本当の幸せって何だろう???

先月南アフリカを訪れました。

日本からは丸1日の移動です。

羽田から香港まで5時間。

香港からヨハネスブルグまでなんと13時間のフライトでした。

1週間程滞在し、その過程でスラムを訪れました。

現地に精通したガイドが同行しなければ100%犯罪に巻き込まれる場所です。

例外はありません。100%です。

試しにユーチューブでヨハネスブルグを検索してみてください。危険な地域を訪れた動画がいくつかアップされています。そのどれもがパソコンを盗まれたとか、恐喝されたと語っています。

よく大学生が武勇伝を語るために単独で危険な場所に無謀にも入っていたことがあるようですが、必ず犯罪に巻き込まれたとのことです。

マフィアに牛耳られたタワーマンションもあったりします。

100%例外はありません。

そんな南アフリカに行ってきました。

スラム街は戦後の日本の街の方が明らかに豊かかなんじゃないかと容易に想像ができる場所です。

スラム街はガイドさんの娘さんに案内してもらう予定で入口で待ち合わせをしていました。

完全に部外者ですからたむろしている黒人のしせを不気味に感じました。

狙われているんじゃないかと内心ドキドキで一緒に訪れたメンバーは無口になりました。

無事娘さんと合流し、いよいよスラム街に入っていきます。

今回の旅の目的はリアルな南アフリカを見ることでした。

観光地も周りましたがメインではありませんでした。

20年ほど前まで平然とアパルトヘイトという人種差別政策がなされていた国です。

それを黒人初の大統領であるネルソンマンデラが白人と対立せずに融和することで新しい南アフリカを作り上げました。

ネルソンマンデラが大統領になったのはなんと70を過ぎてからです。

日本であればリタイアし年金生活で余生を楽しむ年です。

しかも、大統領になる前まで27年間、9000日もの間政治犯として刑務所に収監されていたんです。

こんな人物を生んだ南アフリカとはどんな国?

マンデラのリーダーシップをその軌跡を辿って学ぼうというのが旅の主旨でした。

話はスラム街に戻ります。

家と家の間には小川が流れています。

実は生活排水がこの小川を作っていました。

そこで見たものとは、、、

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続く