一度死んでしまえばいい
少し過激なタイトル設定をしましたが、今回は生き方について書いてみたいと思います。
電通で新卒の若い女性が過労が原因で自殺したことが引き金になり”生き方”について再考されることが多くなった気がします。
”このままの生活でいいのか?”
”彼女の二の舞にならないか?”
働いているすべての人が一度は考えたトピックです。
順調に仕事をこなしている人は自分の仕事のありがたさの再確認のために。
また、自殺した女性と同じ境遇にある人は今後どうすればよいか強く意識しました。
明日は我が身と考えている人がとても多いからこそ、社会性もあり連日ニュースで取り上げられました。
以前は大手居酒屋チェーンでの従業員の自殺が取り沙汰されましたよね。
もうあれから何年も経ちましたが根本は変わっていない。
あの女性の自殺でフラッシュバックのように蘇った人もいるでしょう。
一度死んでしまえばよいというのは人生を終わらせればよいという意味ではありません。
もしつらい生活を強いられているのであれば、その生活に終止符を打つということです。
いわば社会人としての自殺。
地位や名誉を捨てる。
それまで築きあげてきたものを勇気を持って捨てる。
自分の命や健康に比べれば大したものではありません。
何故、このエントリーを上げたかというと友人がまさに過酷な労働環境に置かれ我を見失っている状況だからです。
以前はとても明るく、どんなにつらいことがあっても笑顔を忘れない性格でした。
SNSでは必ずつながっている人の投稿に顔をだしてくるマメさもあります。
旅をするのが好きで時間が許せば海外旅行に出かけていました。
そしてこの友人のすごいところは旅先で新しい仲間を作ってくることです。
現地で出会った日本人とそのまま旅行するなんてことは一度ではありませんでした。
自分が行ったことがないのに何故ここまで詳細にわかるかというとSNSへ頻繁に旅行記を上げていました。
そんな友人が今社会人として死にかけている。
自分の意識を超えた環境下でもがいている。
そして我を見失ってしまった。
異常に気付いたきっかけはやはりSNSでした。
弱音をはかない友人がとても辛い環境にあることを暴露していました。
臨界点を超えていたのか、それ以来人が変わったようになり、今に至ります。
仲間内で飲み会に誘ったりしていますが、直前でキャンセルされることも何度もありました。
とにかく明るさが消え、最悪な状況にならないか心配しています。
他人事に思えないのはまさに自分もこの友人と同じ年の時に、我を見失っていたからです。
同年代と比べてそれなりのブランドのある企業で、給料もそれなりにもらっていました。
当初はそれで明るい将来に希望を描いていましたが、仕事にいつの間にか全くついていくことができず、ある日完全に思考が停止しました。
思考が停止したというのは何もできなくなってしまったということです。
今でも忘れない。
通勤電車で最寄りの駅に着いたときに席から全く立ち上がることができなくなったんです。
そのまま最寄り駅を通り過ぎました。
本来であれば会社に連絡をし、休むなり遅刻するなり伝えればよかったものの自分がした行為は携帯の電源を切ることでした。
もう完全に限界でした。
しばらく新宿あたりをぶらぶらし何故か自分とは時代も含め全く接点のないアイドルの岡田有希子さんが自殺した現場にいました。
その数日前にやっていたテレビ番組が印象に残っていたのかもしれません。
無意識とはいえ本当に病んでいる。
ここまできてしまった自分を呪いました。
結局勤めていた会社は退社しました。
恥ずかしながら、退社の手続きはすべてメールで行いました。
上司から電話がかかってきましたが何を話したか覚えていません。
家も訪問されましたが居留守を使いました。
こんな自分になるとは想像すらできませんでした。
でも今になって思います。
限界を超えてしまったからこそ取返しのつかない精神状態になってしまったんじゃないかと。
仕事が猛烈に忙しいと仕事以外の思考ががほぼシャットダウンされます。
休みの日も次の仕事のことが頭が離れず過ごしていました。
おそらく会社に行けなくなったきっかけは不甲斐ない自分に気づいた上司の前で号泣したことです。
何気なく上司からされた質問に答えられなかったんです。
些細な事で、”雑誌にかいてある文章を読んで感想を言ってみろ”という問いだったと思います。
読みましたが、何が書かれているか全くわかりませんでした。
ここで客観的に自分の異常に気が付きました。
堰を切ったように涙が止まりません。
感情はすべて吐き出されました。
でも遅すぎました。
この翌日から会社に行けなくなりました。
言いたいことは取返しがつかなくなる前に自ら身を引こうということ。
過激な言い方ですが一度
”社会人として自殺”
しようということ。
誤解しないでいただきたいのは本当の命を絶つのではなく”社会人として”自殺するということです。
自分自身意識はしていませんでしたが、いつ自殺しても仕方がない要素がそろっていたということはここまでつづった内容を見ていただければ想像がつくと思います。
そして同じような境遇に友人がいる。
個人的には会社は辞めてほしいと思う。
困難、逆境にも限度というものがあります。
誰もが体育会系の人間ではないんです。
そして一度社会人としての自殺をした自分の現状はどうか?
お陰様で元気に生きています。
仕事は休日。
今のんびりコーヒーを飲みながらブログをつづっています。
地位や名誉があったり背負うものがあると辞めるという行為はとても勇気がいることかもしれません。
けど、本気で考えてほしい。
このまま仕事を続ければどうなるのかと。
我を見失っていないということが前提です、自分と向き合うことができるのは。
仕事に埋没し我を失ったら一貫の終わりです。
では我を失う可能性があるとしたら境界線はどこにあるのか。
休みの日も含めて仕事から離れられない環境であるということがサインです。
それが名誉と考えいる人も中にはいるかもしれません。
そうだとしても一度自分の環境を見直してみてください。
このままで良いのかと。
自分は大丈夫だと思っていても、気づけなくなるから恐ろしいんです。
気づくことができないんです。
そうなったら後戻りはできません。
自分の時間が持てないというのは馬鹿げている。
”切り替えができないのはお前が悪い”といわれるなら勝手に言わしておけばいい。
自分を責める必要なんて毛頭ない。
自分は自分であって上司ではない。
自分をもっともっと大切にしてほしい。
友人に向けて記事を書こうと思いましたが、いろんなものが自分の中から湧いて出てきました。
長々と書いてしまいましたね。
ここまで読んでくれた皆さんに感謝です。
本当の幸せって何だろう???
先月南アフリカを訪れました。
日本からは丸1日の移動です。
羽田から香港まで5時間。
香港からヨハネスブルグまでなんと13時間のフライトでした。
1週間程滞在し、その過程でスラムを訪れました。
現地に精通したガイドが同行しなければ100%犯罪に巻き込まれる場所です。
例外はありません。100%です。
試しにユーチューブでヨハネスブルグを検索してみてください。危険な地域を訪れた動画がいくつかアップされています。そのどれもがパソコンを盗まれたとか、恐喝されたと語っています。
よく大学生が武勇伝を語るために単独で危険な場所に無謀にも入っていたことがあるようですが、必ず犯罪に巻き込まれたとのことです。
マフィアに牛耳られたタワーマンションもあったりします。
100%例外はありません。
そんな南アフリカに行ってきました。
スラム街は戦後の日本の街の方が明らかに豊かかなんじゃないかと容易に想像ができる場所です。
スラム街はガイドさんの娘さんに案内してもらう予定で入口で待ち合わせをしていました。
完全に部外者ですからたむろしている黒人のしせを不気味に感じました。
狙われているんじゃないかと内心ドキドキで一緒に訪れたメンバーは無口になりました。
無事娘さんと合流し、いよいよスラム街に入っていきます。
今回の旅の目的はリアルな南アフリカを見ることでした。
観光地も周りましたがメインではありませんでした。
20年ほど前まで平然とアパルトヘイトという人種差別政策がなされていた国です。
それを黒人初の大統領であるネルソンマンデラが白人と対立せずに融和することで新しい南アフリカを作り上げました。
ネルソンマンデラが大統領になったのはなんと70を過ぎてからです。
日本であればリタイアし年金生活で余生を楽しむ年です。
しかも、大統領になる前まで27年間、9000日もの間政治犯として刑務所に収監されていたんです。
こんな人物を生んだ南アフリカとはどんな国?
マンデラのリーダーシップをその軌跡を辿って学ぼうというのが旅の主旨でした。
話はスラム街に戻ります。
家と家の間には小川が流れています。
実は生活排水がこの小川を作っていました。
そこで見たものとは、、、
続く
書き続けることは予想以上に難しい
ブログを書き始めて、思ったことをとにかく書いていこうと決めたものの言葉が予想以上に出てこない。
ボキャブラリーがないなぁと痛感しています。
これは慣れるしかないと思うので中身がなかったとしてもとにかく書き続けることをっ心がけます。
できれば毎日アップしたいです。
今日の話題は”ヤクルトスワローズ”の低迷について。
開幕三連戦は勝ち越したもののそのあとは下降し続け一時は最下位まで落ちましたね。
現在も下には中日がいるだけです。
2年前は優勝し、昨年はBクラス、そして今年は・・・
原因はどこにあるのでしょうか。
投手力は去年と比べて修正してきていると思います。
小川は安定していますし、中継ぎも予想以上に頑張っています。
大崩れしない印象があります。
昨年はこの投手陣が足を引っ張りました。
途中で抑えの投手がいなくなるという誤算もありましたが中継ぎが出てくると抑えられる空気がなく打たれないか常にハラハラしながら見ていました。
この不安定な投手陣が予想に反して安定しています。
ではこの低迷は何なのか。
やはり貧弱な打線につきますね。
昨年3割以上打った山田がなんと2割台前半で、バレンティンも同じようなところに沈んでいます。
チーム打率も2割5分を下回っていますし、どれだけ投手陣が踏ん張っても勝てません。
昨年とチーム事情が逆転しましたね。
と、書きながらニュースをチェックしたらヤクルト勝ちました笑
こきおろしてすみません。
しかも昨年から好調の広島に競い勝ち。
この勝利は大きいと思います。
昨年であれば、中継ぎが崩れて逆転負けをする可能性が大きかったですが、今年は本当に中継ぎが踏ん張っています。
そして締めは秋吉。
ここまで持ってこれれば負けません。
先日の試合で由規が復帰しました。
残念ながら敗戦投手となりましたが明るい話題です。
これからも応援していきたいと思います。
ヤクルトのことがふと思いついたので書いてみました。
中身ねーな・・・
でも書き続けよう。
ライティングスキルを是が非でも身に着けてやります!
Another Story
ふとブログを書いてみようと思った。
何を書いたらいいのかなんて考えてもいない。
ただ単純にふと思いついて。
仕事の環境が変わり、目まぐるしく変化する毎日の中で自分を見失わないためにつづっていこう。
未来を変えることは難しい。
変えられるのは今。
ふっと思いついたことを書き続けていきたいと思う。
自分と向き合うために。
文脈はこの際無視しよう。
見ていただける方がいたら是非コメントを残してほしい。
客観的にこのブログはどう見られているのか。
自分を見失わないため。
何故ブログを始めたかと聞かれればこう答える。
日常を離れたAnother story をここに残していきたい。
Another storyはミスチルの曲から拝借させていただいた。
これまでの人生のなかでミスチルが自分に与えてくれた影響は計り知れない。
大学、社会人、海外留学、帰国後。。。
節目節目の選択を迫られる状況で常にミスチルの櫻井さんの曲が後押しをしてくれた。
その思い入れなんかも過去を振り返りながらブログに書いていきたい。